子宮頸がんワクチン(9価)を打ちました

昨年から今年にかけて子宮頸がん(HPV)ワクチンを打ちました。

1回目を昨年7月、2回目を昨年9月に打ち、3回目は新型コロナウイルスのワクチンとの兼ね合い(前後2週間は避ける必要がある)で今年6月に打ちました。(3回で終了です。)

 

漠然と「いつか受けたほうがよいのでは」 と数年前から考えてきて、ワクチンにあまり賛同的ではない医師にも会ってきたので慎重になっていましたが

昨年日本でも9価ワクチンが打てるようになったと知り、追い風を感じて接種を始めました。

 

HPVワクチン接種の推奨年齢は、小学6年生から高校1年生相当の女子(標準的接種期間は中学1年生)で、国が定める子宮頸がんワクチンの定期接種の対象者は、小学6年生~高校1年生の女子です(定期接種では2価ワクチンか4価ワクチンで選べる)。

15~45歳くらいの方には接種意義があるそうです。

定期接種じゃないと私のように自費で打つことになります。

(打てることなら定期接種してみたかったと思う…!)

 

【打った日の流れ(初回)】
①ワクチンを打つ前にワクチンQダイアリーの登録と問診票の記入、動画を観た。

 

子宮頸がんワクチン(9価)(シルガード9という名前)の接種のためには、「ワクチンQダイアリー」の登録が必須となっています。

既存のHPVワクチンにおいて、接種後に痛みや手足の動かしにくさなどの「多様な症状」が認められたため、被接種者の全例登録による「多様な症状」を疑う症状の情報を収集することになっているためとのことです。

この登録のため、スマホは必ず持ってきてね!と言われていました。

動画は子宮頸がんワクチンの種類、効果、副作用などでとても分かりやすかったです。

 

②接種


③HPVワクチンは打ってから30分は座って待機する必要があり、待っている間にまた違う動画を観ました。

この動画もワクチンの副作用についてなどだったと思います。

副作用で困ったときにどうしたらいいかなど、安心できる正しい情報を伝えようとしてくれているんだなあと思いました。

私の副作用は触るとちょっと痛い?くらいが数日続きました。

 

金額は私が接種した婦人科では3回セットで91,300円(税込)。

2価/4価ワクチンだと3回セットで55,000円(税込)です。

9価ワクチンが日本で打てるようになったきっかけで接種をしたので9価にしましたが、お高いのでなかなか迷いました。

 

副作用が怖いとかお金がかかるとかそれぞれの考えがあると思いますが、

せっかく打ったので記録として書いておきます。

接種を考えている方のご参考になれば幸いです。